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はじめまして愛しています感想。母親の子供を理解できないジレンマ

先日、アマゾンプライムでドラマを一気観しました。
今回観たのは『はじめまして、愛しています』です。


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このドラマは特別養子縁組して親子になって行くドラマですね。
このドラマの主人公の美奈さんの気持ちは経験していない私には到底分かるはずもなく、同じ経験した方にしか簡単に『分かるわ~』なんて言ってはいけない内容ですよね。

こうなのかな?ああなのかな?
って想像でしか考えることはできません。

ですが、
子育てとして考えた時
とても共感できる事が色々ちりばめられていて、とても面白く拝見することができました。



一番心に残った母親の行動

子供の行動を判断するのは親の心の状態からのフィルタ一次第なのかもしれない
と思ったのでした。
あるシーンの事です。

母親の美奈さんは一(はじめ)くんの子育てがなかなか思うようにいかずにずっと悩んでいます。
ある日、その悩みを電話で話している時にその内容を聞いていた一くんは何かを察して台所へ行きます。
そして踏み台に乗って前に注意されたお箸の使い方を練習しようとお豆を一粒づつお皿へ移して練習するのです。
お母さんに誉めてもらいたいから。
お母さんを喜ばせたいから。
ニコニコしながらお豆をお母さんが教えてくれたお箸の持ち方を復唱しながらつまんでいます。

電話の相手は美奈さんのお父さんで電話での会話がよからぬ方向へ進んでしまい、心を見だしたまま電話を切りーくんの方を見ると台所で何かをしています。
『何やってんの!』
とっさに大きな声を出されてビックリしてしまった一くんはお皿を落としてしまいます。
『お腹が空いたって言えばいいじゃないの!』
美奈さんは大きな声で一くんを怒ってしまうのです。
『お腹すいてんじゃないもん!』
ーくんはそう言ってお部屋にこもってしましました。
ここから、このシーンの解決はありませんでした。

このシーンを見た時、
私は冷静に客観的に全体を見ているので一くんが何故この行動を起こしたのかはわかります。
でも、当事者の美奈さんは子育てに悩んで一くんをどう育てて行けばいいのか全然分からない中で、実父との電話も心が荒んだ状態のフィルターで見てしまった一くんの姿。
悪いコト、勝手なコトをしているとしか思えないのでした。
自分の心状態の基準でみてしまったのですね。

もしもこれが穏やかで楽しい電話の後なら?
ちょっと楽しい事があった後にその姿を見た時にに同じように一くんの怒鳴っていたかな?
そもそも、一くんに対しての思いがネガティブの気持ちが無かったら?
それでも大きな声をあげてしまったかな?



私も昔は一緒だったと思う

きっと答えはNOだと思います。
相手の行動が『間違っている、いけないこと』なのでは無くて、自分自身が目の前の行動を冷静に判断できずに勝手な自分の解釈で『悪いコト』『また悪いコト』と決めつけて見た瞬間、見たまま感じたまま感情のまま発してしまうのだと思います。

このシーンを見ていて、きっと私も同じように自分自身の心に余裕が無かった時、子供はお母さんにポジティブな感情を持って欲しくて起こした行動でも、自分のその時の感情のまま判断してしまったこともあったのだろうなぁと思ったのでした。

このシーンで結局ーくんがどうしてこの行動を起こしたのかが描かれていないのが少し残念でしたが、ドラマ的にはこういった事の積み重ねが後の問題勃発から仲直りまでの過程にあったと言うことなのでしょうね。でもちょっと残念だったけど.. . 笑。

この時、一くんは『お腹空いてない!』とは言えたけれど、お母さんの勢いで『どうしてお豆をさわっていたのか』と言う事を伝えることが出来ませんでした。

結果、
お腹空いて勝手にお豆を食べようとしていた。

の状態で誤解されたままでした。
こんなことも、普通にあるのだろう・・・と感じました。

これはドラマの中だから起きる事ではなく、
養子と里親の関係だから起きるのではなく、
どこにでもある風景なのだと思いました。

自分の感情に余裕のない時、本来の姿が見えずに自分の勝手眼鏡で目の前の事を判断して相手を傷つけてしまう。

冷静にしなきゃ
理由を聞かなきゃ

と思っていても突然目の前で起こったことに対して冷静に判断することは、毎日ギリギリでパンパンな気持ちで必死に生きていると出来ないですよね。
そんな時でも、後からその事を子供と話して『勘違いしてしまってゴメンネ』と謝れる心の余裕を持っていたいなと思いました。

さて、ギリギリでパンパンで生きていた私・・・
後から子供達と気持ちを話し合うことは出来ていたかな?
過去にタイムスリップしてこよう。
とりあえず、職場の新人派遣さんにはその気持ちでいられるようにしよう(仕事・・・ なかなか出来ないんっす・・・泣)


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