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ママ手箱~シングルマザーが自力でお金を稼ぐ方法~

自分の子育ては合っているか分からない 正解を教えて欲しいと思った時

シングルマザーとして一人で子育てしている時は、子育ての正解が分からなくなったり
『これが正解なんだ』
と自分に必死に言い聞かせて、心が一杯一杯になりながらガムシャラ子育てをしていた記憶です。



きっと、夫婦で子育てすれば「楽」な訳ではないと思うけれどね。
むしろ、二人の主張がぷつかって逆にストレスな時もあるでしょう
(私もほんの少しは夫婦していたのでその時の記憶によるデータ)

それなら、自分で決断をしていくシングルマザーとしての子育ての方がふつかり合うストレスは無いぶん楽かもな・・・って思ってた。

でも、その分重圧は全て自分にのしかかります。
良かれと思って子供にしたことが、子供には伝わらずにツライ言葉を投げられたりね。

そもそも、ほんの小さなうちから保育園に入れているコトから罪悪感を感じてたりとかさ。

子育ての正解
とは、子供がほんの小さな頃から気持ちと戦っていました。

保育園に送って行くのに毎日泣かれてしまうだけで罪悪感を感じて(それも1週間くらいの話でしたが笑)
お迎えがいつも一番最後で、先生と二人で待っている姿を迎えに行った時に見てしまうとまた罪悪感を感じて(子供はすんごい楽しそうに先生と遊んでいましたけどね笑)
トラウマのように勝手に『可哀想に』って言葉が聞こえて来るのです

何かどこかにきっと負い目を感じて子育てをしているのかなって思います。
だから自分では
『これでいいんだ』
と思って行動した先でマイナスの対応をされると、一気に
『これでいいんだよね』
と言い聞かせに変わってしまうんです。



お母さんの子育ては成功したよ

これは
初めて恋をした時に読む話
の塾講師順子先生が、東大受験に失敗した時から溝が出来てしまった順子母と娘の溝が16年かかってやっと埋まった瞬間。
順子さんから発せられた言葉でした。

お母さんの子育ては成功したよ。
だって、いま私すごく幸せだもん。
勉強の楽しさを教えてくれたもの、勉強という特技を身に付けてくれたのもお母さん。
あの頃夢見た大人にはなれなかったけど、塾講師として生徒の夢を叶えるお手伝いができて、今は幸せ。
教えるようになって、自分のこと好きになれた。
受検に失敗した経験も、塾講師として財産に変えられるって思った。
ありがとう。

お母さんは順子さんが受験に失敗した時に
自分の子育ての失敗を感じ自分の心を追いつめ
お母さんを悲しませないために笑って不合格を伝えた順子さんを、引っぱたいてしまったのです。
その時の自分を、きっと16年間自分を責め続けていたでしょうね。

東大生一家に嫁いできてしまった自分の使命を果たすこともできずに『ダメな嫁』になってしまった。
と思い自分を責め続けていたのでしょうね。
本当に16年間辛かったと思います。

なんだろうね、あの嫁いだ時の背負った感覚…
私も長男の嫁になったことで背負ったことは色々ありました。

順子さんにこう言われて
お母さんは涙が止まらなくなるほど泣いてしまうのですが
やっと心が救われた瞬間だったのだと思います。

順子さんも素直にあんなに気持ちを話せるようになったのは
ゆりゆりと出会い【やりがい】を見つけ
』を心底幸せと感じることが出来たからなのですね。

やっぱり人は幸せわ感じると「感謝」「優しさ」が湧いてくるのですね。。



自分の子育ては合ってた(る)?

自分の子育てが合っていたのかは
この先答えが分かるのかは分からないですよね。

私も『これでいいんだ』と自分が世帯主で育ててきた以上、そう胸を張って育ててきまし。
それでも良かれと思ったことに対して子供に悲しい言葉で返されたこともあります。

長女の受験の時に、日頃の態度から進路の話で揉めた時
『お母さんは世間体を気にしてるからそこに行かせたいんだ!』
と一番言われたら悲しい言葉を言われたこともありました。

もちろん世間体で選んだのではありませんし、娘も心から思ってた訳ではないと思う。

でも、受験のプレッシャーで心が一杯な時には
とにかく苦しい気持ちから逃げたいと思うから
そんな気持ちが生まれてぶつけてきたのだと思います。

それでも、ショックよね…こちらとしましてはさ…。

当時、私は経済的に一杯一杯の生活でした。
私の革靴には穴が開いていました。

そんな私は
『世間体を気にして穴の開いた革靴履いて会社行けるか一ーー!』
と大喧嘩しました。(←買った喧嘩)
言葉を全て受け止めた方が良かったのかな笑。

卒業式前日の話です。
当然、翌日の卒業式長女の目はパンパンでした。笑

そして、なんだかんだの結果その高校へ入学した数か月後
『やっぱり00高校入って良かった』
と言ってくれたのです。

色んな高校へ散っていった友達の話を聞いていると
愚痴しか聞かなかったらしく、高校生活を謳歌していたのは長女だけだったのでした。
その代わり、受験時代はそのお友達よりも色んなことを我慢して受験に集中しました。その結果です。

そんな友達の話をしてくれた何気ない会話の時に話してくれたのでした。
お友達は『もっと真面目に受験勉強して志望校受ければ良かった』って言ってたみたいで…。
何もこちらから確認したわけでもありません。

やっとその時にあの時のショックな気持ちが救われたのでした。

車の免許を取る時、長女は将来就きたい仕事的に絶対にMT教習の方がいいと思いました。
なので、MT教習で入学申込みしました(出資者は私)
当然AT教習とは比べ物にならないくらい難しく彼女はとても苦労しました。

途中通うのも嫌で足が遠のいた時もあります。
その時に『今どきどの車もATだよね』と思いっきり当たられ・・・。

私にはこの方向の方が絶対今後の彼女に役立つとアドバイスをし
その時は彼女も『そだね~』って納得して入学したのですが、思った以上に大変だったのでした。

ツライ時には恨み節も出てしまいます。(母はいちいち心が痛いぜ)
『絶対いいはず』と幸せな未来をイメージしていても
私もグラっと来るし自信も無くなります。

それで無事に卒業したわけですが
パイト先で自分がMT免許だと言うとそれだけで職場の先輩と話題になるようです。
ちょっと嬉しそうに話てくれました。

肝心な就職先ですが、さりげなく確認したらやはりMT車もあるらしく・・・。
これもマイナスをぷつけられてから数か月後に
『あれでよかったんだ』
と思えたのでした。



答え合わせはできるかどうか分からない

子育てって
すぐに答えがでる訳でもないし、もしかしたら答えが出ないままかもしれません。

それでも、
一人で考えて答えを見つけて育てていかないといけないのが一馬力家庭
です。

順子さんのお母さん同様
本気で考えて本気でぷつかればきっと正解は見つかるのかな。。って思ったのでした。

答え合わせが出来るまでは本当に
『これで良かったのか』
って思うコトばかり。

そもそも離婚が正解かも実際本当の所わかんないよね。

誰が答えを決めるのかも分かんない。
でも、『こうすれば幸せの方向に進めるはず』と決断して決めた答え。

これで良かったんだと思える生き方をして行けばいいのかなって思ったのでした。
命かけて子育てしてるもんね、私たち。

自分を信じて、子供を信じてこれまでの自分の経験を信じて進むのみですね!

—他にも読まれています—
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子供の純粋な心が母の忙しいギスギスな気持ちを癒してくれる瞬間ー子育てー



簡単なあらすじはコチラをご覧くださいね(参考:公式HP
第1話 〇第2話 〇第3話 〇第4話
第5話 〇第6話 〇第7話 〇第8話
第9話 〇第10話(最終回)

発売も楽しみです!(発売日7/26)

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