18Jan
これから世帯主になって仕事を探していく時に
どんな働き方形態があるか私の経験を書いています
前回派遣の働き方を書きました
今回はアルバイト・パートの働き方です
パート
・電話番と営業事務
これは別居中の時の仕事になります
いわゆる主婦のパートさん的な扱いです
当時妊娠中だった私には、なかなかパート先が見つからず唯一雇ってくださった着付け教室で、電話受付のパートをしていました
時給は800円です
時給がもう少しほしい・・・
うん。でもしかたない、それでも妊婦スタートで、この数ヶ月後には絶対やめると分かっている私を雇ってくださった事に感謝しています
予定日の二週間前まで働きました
パートの私には産休・育休・有休なんてありません
ギリギリまで働かないと生活が出来ませんでした
当時は出産費用も立て替えなので
出産費用も必要だったのです
辞める時に
『産後赤ちゃん連れて来てもいいから戻ってきて欲しい』
とまで言ってくださいました
和室に、おばあちゃんばかりの着付けの先生(こらこら)もう赤ちゃんにとっては天国のような環境だったと思います
本当にありがたかったです
でも、出産して身軽になったからには目一杯働かないといけません
もっと時給の高い仕事に就かないと・・・
泣く泣くお断りをさせて頂きました
まだ籍は入っていたものの、すずめの涙のような生活費で、とうてい生活ができるわけなく、単発の仕事をいくつも入れてしのいでいました
息子は生後二か月で保育園預けました(当時住んでいた地区は生後59日から保育園に入れました)
その他
ここからは単発のバイトやアルバイト
やってみたけれど挫折した仕事を書いていきます
ご参考までに。。
・カラオケBOXの深夜バイト
離婚後、どうしても昼間と週末のお給料だけでは生活できずに、週末のみ深夜カラオケBOXのバイトをすることにしました
食事・ドリンクのお運び仕事です
自分の考えが甘かった…
深夜のカラオケBOXは本当に忙しく、ドリンクのおかわりに継ぐおかわりでジョッキを5杯とか当たり前のように何度も往復していました
そして深夜に帰ってきて、仮眠を取ったら週末派遣のバイト
ある時起き上がることが出来なくなり…
自分の体力の限界を知り辞めました
・スナック
かけもちでスナックのバイトにチャレンジした時もありました
初日で終了…
私はかれこれ、ずっと接客業をしてきたので大丈夫だと甘い考えでいたのを痛感
得て不得手はあるものですね
特に近くで顔バレするのが怖くて、ちょっと車で遠いところヘバイトに行っていたのがシンドかったのもありました
この二つを経験して、深夜の掛け持ちには限界を感じて諦めることに…
それなら、週末にもっと時給の高いバイトを
と、クレジットカード勧誘の仕事を増やしたのでした
同じシンママ友のお仕事事情
ここからは、同じ一馬力として頑張ってきた友人たちのお仕事事情です
ご参考までに。。
・スナック
彼女も掛け持ちで、昼間長期派遣で働いて週に3日くらいスナックで働いていました
が、子供が痙攣発作を起こしてしまって目が離せなくなり辞めました
やはり夜家を空けることには限界がありますね
・テレアポ
掛け持ちで知り合いのところで健康食品販売のテレアポのバイトをしていました
これも、向き不向きがあると思われます
・外資系の生命保険営業
外資系の生命保険の営業は、完全出来高制の企業が多いです
やはり成績はすぐについてくるものではありません
そのために目一杯働いて(出来高制のため残業の概念無)月に6万などアルバイトよりも低い月給が続いた時に断念しました
どうしても、実入りが低すぎると少ないお客様に目の色が変わってガツガツしてしまうんですよね
逆効果と分かっていても…
その自分に限界がきたのでした
やはり掛け持ちは融通が利くバイト先が多いですね
本当は掛け持ちをすることなく生活できたら最高なのですが
なかなか・・・
現実は・・
・携帯ショップでタブレット販売
派遣会社に登録してインセンティブと時給制の仕事です
毎週末、色んな店舗に回ってタブレット販売をしていました
無視されたり横柄な態度で拒絶されるのが辛い方には不向きな仕事です
・牛乳配達
夜ラウンジで仕事して、そのままの足で牛乳配達をしていました
完全に昼と夜が反対になった生活でしたが、当時の彼女はまだ若かったのでできた仕事だと思います
おばちゃんの私には翌日にくるな・・・笑
・派遣型風俗
今深夜に「フルーツ宅急便」と言うドラマが放送されていますね
第1回放送もシングルマザーの話でした
別れた旦那の借金肩代わりの話でしたが...
やはり
シンママ→貧乏→水商売・風俗
のイメージなのかな
彼女は子供達と一緒に居たくて、昼間の派遣型のお仕事をしていました
出勤も自由制だったために子供の学校行事には必ず行けたことが嬉しかったそうです
別の彼女は別居中に旦那と離婚しても生活できるように必死に派遣型に通ってお金を貯めていました
今は離婚して、再婚もしています
(なんと、その店主の嫁に苦笑)
ただ、短時間で高収入の仕事に慣れ過ぎてしまうと、普通の金額で長時間働くことがシンドクなる前に区切りを決めて、期間限定の働き方が良いのかなと思います
彼女もゴールを決めて期間限定で仕事をしていました
みんな必死だけどキラキラしてる
やはりパートのお給料では
掛け持ちで仕事をしないと養うのは厳しいかもしれないです
もちろん、養育費はもらえてるかどうかで大きく変わります
みんな大切な子供と自分の生活を守るために、本当になりふり構わず必死に働いていますよね
ちなみに、ここに書いた人たちはみんな慰謝料・養育費を受け取ることが出来ずに自力で働いている姿です
必死だけど良いお顔です
養育費は本当にいつ無くなるか分からず(公正証書をお勧めします)
〇離婚する前にしておくべき事【養育費の話し合い・公正証書への薦め】
それでも(大切なことですが)そこに気持ちを費やすことなく、前だけを見て必死に働いて子育てしてきました
もちろん、今はみんな笑っています
『よく頑張ったよね~私たち』
とか言いながら。。
働いてる時は
色んな事を考える心の余裕すら無く
ひたすら必死に働いていますが
必ず笑える時がくるんですよね
他にも
色んな形で働いて子育てして来た友人が沢山います
おいおいご紹介しながら、参考にして頂いてみんなで笑い逢えたらと思います
—他にも読まれています—
○先の出費が不安、母子家庭の貯金方法。児童手当の使い道ーシングルマザー
○「そんなつもりじゃない言葉」が何気に相手を傷つけている
○【母子家庭】ツライ時はツライと言っていいんだよ!我慢しないで!
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