10Nov
倉本聡さん発信の言葉『作と創』の感想を書きましたが、読んだ時に一番感じたのは『子育ても創なんだ』と思ったのでした
(感想)倉本聡さんの【作】ではなく【創】の言葉を職場に置き換えてみた
すごく共通点を感じたんです
何度も何度も、子育ての台本を書きなおして修正して素敵なたった一つしかないドラマが出来上がるんですよね
台本通りに子育てはできない
私は子育て歴かれこれ22年になりますが、まだまだ終了しておりません
初め結婚した時、いやお母さんになるイメージが沸いた時、色んな理想があって自分の理想形の台本を心の中に書いたのです
でも、その台本はこの22年で何度も何度も書き直されています
自分に与えた理想形の子育ては全くと言っていいくらいできませんでしたーー!
そもそも。。
子育ての中にシングルマザー(離婚)は入っていませんもの笑
最低そこだけ書き直したとして(キャスト変更と言うことで•••笑)
今の世の中、子育てには沢山の参考書がありますよね
その参考書を読みながら、色んな成長過程を順に照らし合わせたとしても、子供の成長は千差万別
全く理想通りにならないことも多々あります
☆お腹に赤ちゃんが出来たと知ってこの上ない幸せで毎日毎日お腹に話しかけて。。
→つわりでこんなに気持ちくなるとは思ってもおらず話しかけるというシーンはすっ飛んだ
☆初めての出産は旦那様に手を握ってもらってヒヒッフーと一緒に乗り越るの
→あまりの時間の長さに心の中で『もう嫌だー!』と叫び続けた
ちなみ手を握ってもらった記憶はない
スルっと生まれると思った3人目まさかの一番難産あの痛さは今も記憶に残っている
出産3回してもどれも同じような過程を踏まないとは思ってもみなかった
☆健診で色んなお母さんとお友達になる
→まさかーか月健診で頭囲が成長グラフから飛び出ているだけで水頭症扱いされるとは思ってもみなかった
ちなみにこの場でお友達は出来ていない
☆子供が調子悪い時はずっと添い寝で看病
→子供達全員が喘息もちになるとは思わず
自分が小児喘息持ちだったのに、目の前で辛そうに咳き込みながらお薬を拒む子供の頭をはり倒して『薬を飲め!』と怒鳴る旦那
☆すくすく育つ子供達
→まさか全員文化部に入ると思っていなかったし(両親運動系)
☆毎日可愛い割烹着を着て子供たちを待つお母さん
→素敵な奥さんや主婦の友が理想形だったはずが、まさかのフルタイムワーキングマザー
私の子育てこんなに違ってたー!
とことん台本書き直しです笑
だから味が出る
こんなに私の台本とはズレタ人生ですが、でもこうして何度も何度も修正して、少しづつ最高の我が家の形にしていけば、どんどん素敵な作品になって愛着も沸いてくるんだなぁ。。と実感しています
子育て面白いです
余談ですが
言い方悪いかもですが、わが家って子供達も含めて『創作』が好きなんです
画・立体・動画・DIY・ パン・お弁当・エ作etc
ショッピングで欲しいモノがあっても『これ作れるよね』が合言葉(でも実際作ることは少ない笑)
作れるなぁ…と思うと購買意欲がなくなるんです
それくらいすぐに『作る』に直結しています
そんな感覚の私なので子育ても、目には見えない、形には表せないけれど『つくる』なのです
だから倉本さんの言葉が子育てに直結したのだと思います
永遠に創作です
私はお母さんだし、世帯主
子育ては義務なのかもしれませんが、それでも私はきっと子育てが好きなんだと思います
だから何度も何度も台本を書きなおしても、最高の形になる台本を書き続けているのだと思います
好きだからこそ感情も入ってしまい、感情のオンパレードになってしましますが、もしもこれが『時が過ぎて行けばいい』と思っているだけの子育てであれば、こんなに作り上げる時に壁にぶち当たつで悩んだり喜んだりしないと思います
でも演者さん(子供)もこちらが真剣にぶつかっていけば真剣に返してくれます
それが超イラつく時もあるけれど…笑
それでもお互い納得できるまでぶつかった時、よりいいモノが出来上がっています
シンママのママ友が『これだけのことしておけば後に子供には何も言われないだろう』と言う言葉を発していました
「最低限台本のストーリーをこなして特に着色もせず、後からクレームが来ない範囲で仕上げました」
と言う感じでしょうか
それはそれ、どれが正解、不正解ではないと思います
ただ私は台本をもっと着色したくなるだけ
もちろん私もまだまだ子育て継統中です
未来を書いた台本もまだまだ変わって行くと思います
進学先・就職先・結婚理想通りにはいかないだろうなぁ笑
その都度修正して大好きな作品にしたいと思います
とりあえず、この先子供たちが就職したら子供達も仕事をして対等です
家はシェアハウスの扱いにしたいんです
子供たちが巣立つまではみんなで『わや家』を支えていく。。みたいなスタイル
さて出来るかな笑
そしてそれは私自身の人生の第3章であって子供たちが巣立った後は最終章が始まるんですよね
やっぱり私の人生も『作』ではなく『創』で過ごしたいと思ったのでした
—他にも読まれています—
○【子育ての悩み】悩んでいる子供を見守る勇気-子育て-
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