23Dec
中学生・高校生
思春期の子供は本当に多感で傷つきやすいですよね
その全力でぶつかってくる子供を受け止めること
見守ることって、本当に親も試練だと思います
私も大変でしたー。
今だからこうして書けますが・・・
これは私が過去に書いたニッキです
私は 自殺未遂をしたことがあります
今は将来やりたいことに向かって
頑張っていますが
まだ不安定な部分があって
また 元の自分に戻るかもしれないので
先に知っておいて欲しいと思って書きました
職場にて…
『○○高校から電話です』
『えっ!?』
『娘さんが重い作文を書いたので心配で・・・お話するお時間頂けますか?』
いきなり 高校から電話が入ってびっくらこきました
仕事が終わったらゆっくり話す
と 言うことで 話を聞くまで 2時間
頭の中で グルグル・・・
結局 話を聞いてみると
新しく クラスも変わり 総合の授業で
【これまでの自分 これからの自分 夢】
のテーマで作文をみんなに書いてもらったんだとか
そしたら・・・
なんとも 重い内容で書いて来て
読んだ副担任が これまたびっくらこいて
担任に見せて・・・またまたびっくらこいて
電話をして来た
でも、次女には電話したことを内緒にしたいと
話が終わるまで 無意味にドライブ
家に帰れないので(笑)
読んだ後
先生は本人と1時間近く面談したとか・・・
また何かあったのかと ざわざわしたけれど
私としては
彼女が こうやって信頼関係もまだ築いていない人に
自分から心を開いて
私の過去を知ってください
でも 今は前を向いて進んでいます
でも まだ元に戻ってしまうかもしれません
そんな私を知っていてください(助けてください)
って メッセージを送ったのは
すっごい進歩だと思ってる
大人なんて・・・
って 荒れていた彼女
今も塾で 担任が変わって やっと心を開いたと思ったら振出し・・・荒れています
でも 変わろうとしてる
かれこれ 1年生の時の
彼女の心の葛藤を全て先生に話した
底辺まで落ちて 荒れ放題になって
1年の3学期
自分自信と自問自答して
なりたい自分に 現実はなかなか追いつけないことに
葛藤したけど なりたいなら頑張るしかない
と 結論をだした次女
大切にしてきた 習い事も封印して
目標に向かって頑張ると決めた次女
過去の自分を 先生にさらけ出したのも
未来に向かっての一歩だと思います
そう先生に話した
『ちょっと 安心しました』
先生はそう おっしゃった
私の言ってることが 本人と似ていること
彼女一人で苦しんだのではなく
お母さんも過去を知っていたこと
一人で戦ってるんじゃないってこと
・・・おかげで わが家大変です
なあんて 言えないけれど(笑)
先生から 今回伺って
彼女の必死に 前へ進もうと思ってるのが感じれて
私も ちょっと嬉しかったのでした☆
あと二年
まだまだ 色々あると思うけどね。。
学校の事は大好きで
『高校を楽しみたい』
と 習い事を封印したことも先生に話した
ホッとしていた 様子の先生。。
まだまだ これから
頑張れ!わが家!
2015年04月18日
そんな次女も今大学2年生です
完璧主義で気位の高い彼女もだいぶ色んなことで
『まあいいか』
と思える心に余裕がでてきました
きっかけはツィッターと大学だと思います
中学の時、彼女は成績も常に上位、美術的センスも良い方で毎年賞を取っていました
そんな学校生活だったために彼女の性格上
『そうでなければいない、そうあり焼けなければいけない」
と思うようになってしまったんです
もちろん誰もそんな束縛はしていません
『次女ちゃんは何でもできてスゴイね!』
そう言われたことで、そのイメージの自分で居統けないといけない精神状態になってしまっていました
もちろん簡単に勉強も美術もできている訳ではありません
彼女の努力があってのことです
本当に彼女は努力をしていました
そう、彼女は天性の天才ではなく努力家だったのです
そのために、その自分を保つために、心が一杯いっぱいになってしまって感情が溢れ、大泣きすることもしばしば
年齢も大きくなってくると、その精神状態も激しくなります
学校で気持ちが抑えきれず、切れてしまわないように予兆を感じると、自分の腕に爪を立てて痛みでその感情を紛らわせるようになりました
ひどい時はシャーペンでギギーツと腕に傷つけるようになりました
彼女自身もどうして良いのかわからなかったようです
毎回、そうなってしまった後に話をして、そうならない心の持ち方をその都度話して、彼女も納得はするんです
その時は感情が落ち着いているから聞くことが出来ます
でも、また何か自分を追いつめてしまうことがあると同じ事が起きていました
『本当の自分はそんなにたいしたことないんだよ』
そんな自分でいられれば良かったのですが、彼女にはそうしてもそれが出来ませんでした
もうきっかけは高校しかない
彼女は今の学校では自分のイメージを崩すことは出来ない(彼女も出来ないと断言)
それなら変われるのは高校へ進学して、今の彼女を知らない環境で一から始めるしかない。と思い、そのタイミングを願っていました
そして高校です
高校は推薦入学でちょっと頑張った学校へ入りました
上には上がいるのです
今度は周りの凄さに圧倒されてスキルがついて行けずパニックになってしまいました
結局心が乱れ荒れてしまったのです
その荒れたり落ち着いたりして学校生活を送っていた高校二年の春、彼女は新しい担任にこの事を書いたのでした
私の反応は先に書いた通りです
そして少しずつ割り切ることが出来るようになり、はるかに相手のことも笑って過ごせる時間ができてきました
さっきも書きましたが彼女は画が好きです
そしてSNSで画を配信しています
SNS上にはさらに化け物のような子がいるわけで、そんな彼女を見て初めはショックで落ち込んでいました
でも次第に『嫉妬』と言葉でだせるようになりました
『なんか嫉妬する・・・笑』
と。。
その言葉に出した時、私はホッとしたのです
内に秘めず心を解放できるようになったんだ
と思うと嬉しかったです
そして大学も芸術系に進み、化け物に出会っているようですが素直に口に嫉妬心を出すと同時に、笑って話すようになりました
こうして見てみると中学と言うのはとても狭い世界ですが、中学生にとってはそれが全世界であって、その世界の中での出来事が全てなのですよね
そうして世界の端に行ってみると、新しい世界があることを知って世界は広いんだという事を知り、順応し、心が広くなっていくんだ。と思いました
今まさに戦っているお母さんへ
こうなるまでの6年間は親としても本当に大変な事も多く、今だから記事に出来るわけですが、今実際戦っている親御さんは本当に大変だと思います
心情お察しします
先が見えない戦いは本当にシンドイですよね
でもこうして節目で一つの形は必ずできるのだ。と身をもって体験させて頂きました
いつか笑える時がくる
時間は必ず解決してくれるんだと勉強させていただきました
子育てマジ勉強!笑
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