24Nov
自分が育ててもらったように
自分の親を反面教師に
とか…
例えば学費はどこまで出す?
高校まで?
大学まで?
自動車教習所の費用は出す?
この基準って各ご家庭様々ですよね
同じシンママのママ友でも全然違います
もちろん自分がされてきた基準も友達と違います
さて自分の子供にはどうするか?
それって自分が育ってきた時に経験してきた基準で判断しているような気がします
例えば私の場合
自動車教習所の費用までは負担してもらえました
そして車購入の費用・自動車保険は自分で賄いました
学校の費用も最終学歴までは出す家庭でした
その環境で育った私は同じようにしようとしています
学費は大学(専門学校)まで私が出します
自動車学校の費用も出します
車は今は自分で維持していない(自分で購入したものではない)ので私が維持費を全て負担しています(現在、子供達で1台)
でも、この先欲しい車があったら「自分で出来る範囲で買いなさい」と言ってあります
正しく私の両親と同じことをしようとしているんです
ね
でも、一つ親のようにはしないと決めていることがあります
私は高校を出たら県外の専門学校に進みたかったのです(県内に無かったから)
そしてその事を親に話すと母親が感情的に反対しました
そして
『これ以上苦労したくない!』
と泣き出したのです
母親は一人っ子で育ち早くに結婚をして、ちょっと人の気持ちを考えるのが不得意なところがあります
でも、それでも そう言い放たれた私はこの上ないショックでした
兄も姉も進学をしていました
確かに私の場合、そこに下宿代が加わります
いくら必死にバイトしても賄えるかは分からない
実家は自営業で収入の浮き沈みの激しい職種で何度も苦労を重ねているのは知っています
それでも…
子供ながらに上姉兄二人は進学しているのに私は…
どうしても比べてしまいます
その時、姉が母親に言ってくれました
『そんなこと言ったら可哀想でしょ』
母はひたすら泣いていました
母親も心から思ってるわけではないと思っています
本当にそのときが苦しかったのだと思う
でも、それでもショックなものはショックです
地元にその専門学校があれば行けれたのだと思います・・多分(わからないけど)
でも私の進みたい進路の学校が無いのに無理やりどこかの学校に入るなんて、大切なお金の無駄遣い以外の何物でもないです
結局、私は就職することを選びました
その進みたい職種に高卒採用があったからです
この時の出来事は今でも鮮明に覚えています
なので私はどんなに苦しくても子供に
『これ以上苦労したくない』
の言葉だけは言わないと決めています
いや、思ってもいませんけどね
もちろん両親も経済的に本当に苦しかったのだと思います
それでも・・・
未来を夢見ている子供には言って欲しくないかな
そんな世間知らずな部分もある母親ですが、それでも私は両親が大好きです
元旦那は自分で奨学金を返していました
その奨学金も途中で滞った時期に実家に帰ると、お母さんに家の角でずっとチクチク言われていました
こんなに私たちは苦しい生活をしているのに…と
たまたま近くを通ってしまった私のタイミングの悪いコト…
滞ってるって知らなかったんだもの
最終的にどうなったのかな?
今となっては分かりません
これがあって私は奨学金のイメージが悪いです(奨学金を惜りること)でも惜りますけどね
惜りないと進学できないので苦笑
それでも私が支援して行きたいと思っています
私の両親方式で。。
このまま元旦那と夫婦していたら一体どっちの基準になったのでしょうね
そんなこんなで、基準って自分の経験してきた基準で判断されてるんだな。。って思うのです
他には細かい事ですが雨の日の子供の送迎とか
送迎一つとっても、もちろん私はカッハを着て通学していましたが、割と車で送迎してくれた家庭でした
なので今でも子供に雨に日は送っています
でも「自分は絶対送迎なんてなかった」と言うシンママ友達は、じいちゃん・はあちゃんが孫(その子の息子)の送迎をすることを『甘い!』と愚痴っています
私の子供が小さかった時、休みになると一通りの遊び場に連れていったのも、私が小さかった頃毎年、海や山や川や街に連れて行ってもらっていたからだと思います(色々出かけた)
シンママー人だって十分連れて行くことはできます
(*˘︶˘*).。.:*♡
以前ママ友に
『色々連れて行ってるね~』
って言われたことがありました
『私がこうやって色々出かけて来たからね~』
と話すと
『うちはあまり出かけなかったからな』
と・・・
出かけなかった家庭で育つと「出かける!」と言う発想にならないのでしょうね
こうやって自分の基準はできていくんだなぁ
って思いました
まとめ
自分がしてもらって嬉しかったことはしてあげたい
自分がされて悲しかったことは絶対しない
それが自分の子育てになっていくんですね
もちろん、やってあげたくても出来ない事って沢山出てくると思います
私も一つだけ、どうしてもしてあげる事が出来なかった事がありました
その経験があって、より思いは強くなってるのですが(お金が無いからしてあげられない。はしない)
出来ない中にも、出来ないなりに出来る事や手段が見つかった時、嬉しくなります
いつもそれの繰り返しです
お金なんて限られてきます
その中でも出来る満足のいく自分なりのやり方が、子育てが、確立していくんだな
ってふと思ったのでした
—他にも読まれています—
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